錦北っ子日記　～ある日の託児 １７～

今日も先日の託児の様子をお話ししようと思います。今回は２組・・・しかも同じ７ヶ月の男の子です。同じ月齢、同じ男の子でも雰囲気や成長度合いは全然違う。そんなことを実感させられた一日でした。

・Hくん　（７ヶ月）

２ヶ月ぶりのご来院でしたが、人見知りもなく、最初からキッズスペースで楽しく遊べました。しばらくシリコンのおもちゃをくわえたり、鏡越しにバイバイするとニカッと笑ってくれたりして遊んでいましたが、だんだんと行動的になり、ハイハイで院内を散策するようになりました。窓ガラス越しにお店の前を通る車をじっと見つめていたかと思うと、振り返りニコッと私に微笑んでくれます。でも後半、別に不安がっている様子ではないのですが、度々私にしがみつくようになったので抱っこしてみました。降りたがる様子もないので、抱っこしたまま、おしゃべりしたり、可愛いホッペをムギュムギュしたりして・・・楽しい時間でした。

・Tくん　（７ヶ月）

Tくんは人見知りが始まったようです。先月いらっしゃったときは、キッズスペースで練習中の寝返りを見せてくれたものですが、今回は私に抱っこされた途端ギャン泣きです。人見知りの始まりはお子さんによって本当にバラバラで、３ヶ月くらいから始まる子もいれば、１才過ぎてから始まる子もいます。Tくんの場合は、教科書通りと言っていいくらいの時期ですね。人見知り中のお子さんには、何をやってもダメです。だって「お母さんじゃなきゃイヤだ」と泣いているのですから。NHKの「いない、いない、ばあ」が有効な時期に入る頃でもありますが、Tくんにはまだちょっと早いみたいでしたので、そのまま泣いていてもらうことにしました。しばらく泣いていたTくんですが、時々あくびが混ざるようになったので、Tくんの体をギューッと抱きしめるように抱っこしていたら・・・寝てしまいました。カワイイ。