錦北っ子日記 ~十人十色です~

こんにちは。錦糸町北口整体院で託児を担当しています保育士のマキです。

割とこの話題になることが多いのですが、今回も可愛い『人見知り』についてです。『人見知り』とひとことで言っても十人十色で、始まり方、期間、程度、終わり方、ホントいろいろです。そんな『人見知り』のパターンを今日は3つ、お話ししようと思います。

 

その1 Sくん(5ヶ月)

「最近、家族以外に笑わなくなった」と話されるお母さんのおっしゃる通り、抱っこする私の顔を真顔で見上げるSくん。いくら私が笑いかけてもニコッとせず、真顔でじーっと見ています。誰にでも笑顔を振りまいていた何もわからない頃と違って、自分の家族を認識し、それ以外の人を警戒するようになったということなんでしょうね。心の成長です。そんなSくん、通りかかったスタッフのおじちゃんがニカッと笑いかけると、驚いたのか、Sくんも思わずニカッと笑ってしまったんです。すると「つられて笑ってしまった。失敗した!」と言うかのように、抱っこする私に頭をつけ、私の胸をドンドンとグーでたたいたんです。偶然だと思われるその行動がとても可愛くて・・・。その後、眠くなってしまったSくんは、私の胸に頭をゴリゴリ押し当ててるなぁと思ったら寝てしまいました。

その2 Rくん(10ヶ月)

10ヶ月といえば、人見知り真っただ中の時期ですが、Rくんは全然大丈夫のようでした。始めて来店された時から誰にでもニッコニコで、お母さんがいる施術ベッドのところまで一度はハイハイで行きましたが、その後クルッと向きを変えるとハイハイで院内をグルグル探検していました。二回目に来店された時も泣くことはありませんでしたが、少し不安な気持ちがあるのか、初めて来店された時と比べると、グルグル院内を探検しながらもお母さんのところへ行きたいような感じがありました。Rくんにとってはこれが「人見知り」なのかもしれません。不安な気持ちはあっても、泣くまでじゃない。そんな人見知りもあるのかもしれませんね。ただ1才を過ぎたあたりから泣くようになる・・・なんてこともありますので、まだまだわかりませんけどね(笑)。

その3 Wくん(8ヶ月)

Wくんの人見知りは、バッチリ泣くタイプです。全身の力を振り絞って大汗かいて、最後は疲れ果てて寝る。そんな感じが最初に来店いただいた4ヶ月の頃から続いていました。ですが先月くらいから、笑顔の時間が増えてきたんです。私に抱っこされたままの状態で、ウォーターサーバーの水タンクをバンバン叩いたり、テレビのリモコンをいたずらしたり、スタッフのおじさんに笑顔を見せることもありました。そして今月最初にいらした時には、降ろされるのはイヤみたいでしたが、抱っこされていればずーっと泣かずにいられたんです。そうです! これが突如やってくる「人見知り」の終わりです! 「すごいですねぇ。Wくんも成長したんですねぇ」なんて、お母さんともお話ししたんです。が!次にいらした時は、またもやギャン泣き・・・。お母さんも「何で・・・」と困惑のご様子でしたが、決して不思議なことではありません。三歩進んで二歩下がる。子供の成長なんて、そんなものです。

泣く子も泣かない子も、それぞれみんなカワイイ。よーく観察していると、ひとりひとりみんな個性があって、どれもみんな同じじゃない。思っていたのと違う、一人目の子と違う・・・そんなもんです。是非その時その時のお子さんのそのままの姿を楽しんでくださいね。そしてその可愛いお子さんの成長の一時を、私に預けていただけると嬉しいです。錦糸町北口整体院でお待ちしています。

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