錦北っ子日記 ~習い事について~

こんにちは。錦糸町北口整体院で託児を担当しています保育士のマキです。

今日は子供の習い事について、私の経験談も交えてお話しさせていただこうかなぁと思います。

 

たまに「子供に何を習わせたらいいと思いますか?」と質問されることがあるのですが、これは私個人の考えですが、まだお子さんが小さいうちはお母さんの都合で決めていいと思っています。「こういうの習わせたい」とか「家に近くにあったから」とか、まずはそんな感じで決めちゃってもいいと思うんです。それを続けるかどうかは、お子さんがもうちょっと大きくなってからの話で。

 

でも何を習わせたらいいか全然思いつかないというのであれば、お勧めは「水泳教室」と「体操教室」です。

「水泳教室」は、お母さんと一緒に乳幼児のうちから始められます。乳幼児のうちから、何もわからないうちから、習い事をするというのがいいですね。私は自分の息子が年長さんくらいの時に水泳教室に行かせようと思いました。2才くらいから毎年夏になると海に行っていましたし、浮き輪を付けて水に入ったりすることは好きみたいでしたし、何より小さいうちから頭からシャワーで水を掛けても平気な子でしたので「水泳教室」なんていいんじゃないかなぁと思ったんです。でもうちの息子は・・・行きたくないと言ったんです。年長さんといえば、もう自分の好みもハッキリしてきて、「やりたい」「やりたくない」もハッキリ言えるお年頃です。そしてうちの息子は、知らない世界に飛び込んでいくのが苦手な子だったんです。じゃぁ野球は? サッカーは? 柔道は? 剣道は?・・・どれも首を縦にはふりませんでした。でも、何もわからないうちから習い事をしていれば、習い事するのが当たり前になっていれば、大きくなって別の習い事をするにしても、「水泳じゃないなら、じゃあ何にする?」って話になると思うんですよねぇ。別の習い事にしたときに、水泳を習っていたことで基礎体力はついている訳ですから、水泳を習っていたことは無駄にはならない。もちろん、そのまま水泳を習い続けてもいい訳ですしね。

「体操教室」もいいと思います。割と小さいうちから習えますし、何より体の柔軟性が身につきます。うちの息子は体が硬い!どのお子さんもそうですけど、赤ちゃんのうちってみんな体が柔らかいじゃないですか。オムツ替えするときみたいに、足を頭の方へ持っていくと足と頭がくっつくくらい柔らかいですよね。でも、何もしないでいると、気が付かないうちに硬くなっちゃうんですよ!小学校に入って体力測定をしたときに初めて、うちの息子の体が硬くなっていることに気が付きました。そうなってしまうと、柔軟性を手に入れるのは難しくなってしまいます。

結局うちの息子は、小学校5年生の時にギターを習い始めました。ギターはうちの息子に合っていたようで、中学3年生になった今でも続けています。極論、習い事なんてやらなくてもいいんです。何かやらせなくてはいけない訳ではありません。でも子供の世界は広い方がいいとも思います。いろんな人と関わって、いろんな人の考えを知り、視野を広げていってほしいなぁと考えています。

錦糸町北口整体院