こんにちは。錦糸町北口整体院で託児を担当しています保育士のマキです。
今日もある日の託児の様子についてお話しようと思います。その日のお子様は４組。
10：00 Yくん （1才2ヶ月）
まだちょっと人見知りが残るYくんは、入店するなり最初すこし泣きます。抱っこして待合室の椅子に腰かけると、何だか動きたい様子なので、二人してそのまま待合室の床に腰を降ろしました。最初は私と体が離れると不安になるのか、少しぐずって私にしがみついていましたが、だんだんと平気になって待合室においてあるマラカスや富士山型の箱をいたずらして遊びました。富士山型の箱の中には、あめをいくつか入れてあるんです。箱を開け、中のあめを出してみたり、また入れてみたり。あめの袋自体パリパリと音がするので小さいお子さんには人気なんですが、Yくんは中に何か入っているとわかっているのか、両手で袋を破るようなしぐさをしたりして・・・まぁもちろん、１才のYくんにはまだあめはあげられませんけどね。しばらく遊んだYくんは眠くなったのかまたぐずり出しました。最後は抱っこして、まったり過ごしたYくんでした。
11：00 Aくん （５ヶ月）
抱っこすると、頭を私の胸にグリグリとこすり付けてきて眠そうです。背中をトントン叩いていると、割とすぐに眠ってしまいました。途中、むくっと頭を動かしたAくんでしたが、目をつむり目覚めた訳ではなさそうです。Aくんの背中に腕を回し少しギューッてしてあげたら、また大人しく眠ってくれました。赤ちゃんの寝ている姿は本当にカワイイです。
13：00 Yちゃん （11ヶ月）
人見知りでよく泣いていたYちゃんですが、今年に入ったくらいから人見知りもやわらいできました。でもまだ抱っこを降ろすと泣くので、最近は抱っこしたままDVD（NHK『いない、いない、ばあ』）を一緒に見て過ごします。Yちゃんは『いない、いない、ばあ』が本当に好きなようで、足をばたつかせながら喜んで見ています。でも時々、私の顔を見上げたかと思うと、マスクを取ろうとします。マスクを触らせるよりはとマスクを外すと、真顔のまま私のほっぺたをペチペチ叩き、そしてまたDVDの続きを見るYちゃん。何を考えているんでしょうね。「ママではないけど、この人は大丈夫な人」って思ってくれていたらうれしいなぁ。
14：００ Yちゃん （４才） と Dくん （１才７ヶ月）
お姉ちゃんは好奇心旺盛で元気なお子さんです。お母さんからすれば「もう少し大人しくしててほしい」と思うようですが、「マキちゃん、マキちゃん」と慕ってくれているのがわかってうれしいですし、おしゃべりしていてとても楽しいです。この日もブロックで風車を作っているときのことです。風車を指差し「扇風機と一緒だね」と言うYちゃん。小さいお子さんには「そうだね」と済ませてしまってもいいかなぁとも思ったのですが、「風車は風が吹くと回るけど、扇風機は回って風を出すんだよ」と説明したんです。するとしばらく考えたYちゃん「じゃぁ、風車はかざぐるまと一緒だね」って言ったんです。かしこい！
弟くんはといえば、人見知りを毛布で乗り越えたお子さんです。人見知りで泣いちゃってた時も、大好きな毛布を抱えていれば落ち着いてくれました。今ではもう泣いたりしませんが、それでも時々不安になることもあるようで、そうするとベビーカーに入れてある毛布を自分で引っ張り出してきて、でもそれがあるってことに安心するのか、結局出した毛布を私に渡してまた遊び始めるDくん。クリクリおめめがカワイイDくんです。
春は別れと出会いの季節です。当院に通ってくださっているお子様達の中にも、来月から保育園に入園されるお子様もいらっしゃいます。今まで見てきた可愛い笑顔、寝顔、泣き顔が見られなくなるのは寂しいですが、お母さんの平日のお休みの際には、是非また一緒にご来院いただけたら嬉しいです。お待ちしています。
お電話ありがとうございます、
錦糸町北口整体院でございます。