錦北っ子日記 ~Rちゃんの場合~

こんにちは。錦糸町北口整体院で託児を担当しています保育士のマキです。

今日は人見知りが終わったRちゃんの話をしたいと思います。

 

Rちゃんが初めてお母さんと来院されたのは、Rちゃんが7ヶ月の頃。一般的に7ヶ月はちょうど人見知りが始まる頃で、Rちゃんも私に抱っこされると泣き出してしまいました。でもおもちゃに興味を持って遊びだす時期でもありますから、一応キッズスペースに連れていくと、Rちゃんはアンパンマンのタンバリンに興味を示し手を伸ばしました。アンパンマンのタンバリンを持ち、ちょっと口にくわえてみたRちゃんでしたが、すぐにまた泣き出してしまいます。

人見知りの子に対して、どの子にでもアンパンマンのダンバリンを使う訳ではありませんが、この時はなんとなく、アンパンマンのタンバリンを使ってみました。Rちゃんを抱っこして、Rちゃんにアンパンマンのタンバリンを見せながら、「シャラシャラ~~~、パンパンパン」と鳴らしてみたんです。しばらく泣いていたRちゃんでしたが、私の顔をじーっと見上げているなぁと思ったら・・・寝てしまいました。カワイイ。それから、Rちゃんが来て泣くたびにアンパンマンのタンバリンを「シャラシャラ~~~、パンパンパン」と鳴らしました。鳴らすと割とすぐにRちゃんは泣き止んで、しばらくすると寝てしまう。そんな回が3ヶ月くらい続いたでしょうか。

ある日、Rちゃんは最初こそお母さんから離されて泣きましたが、いつものように抱っこすると何だかご機嫌で、私にお鼻をツンツンされてケタケタと笑ったんです。そう! 人見知りが終わった瞬間です。何の前触れもなくやってくる人見知りの終了。キッズスペースに連れていくと、自分で引き出しを開けおもちゃを取り出すRちゃん。ずり這いで院内を自由自在に移動します。人見知りが終わっても、「おじちゃんはダメ」って子も多いのですが、Rちゃんはおじちゃんも全然平気。自らおじちゃんに寄っていって、かまってほしそうにしたりして・・・。

人見知りってホント不思議ですよねぇ。この3ヶ月の間にRちゃんの中で何が変わってんでしょうね。まぁ、成長したってことなんでしょうか?その後、ほかの人見知りのお子さんにアンパンマンのタンバリンを使用してみましたが、全然効果はありませんでした。アンパンマンのタンバリンはRちゃんにだけ、効いたみたいです。

錦糸町北口整体院