錦北っ子日記 ~寝かしつけのヒント~

こんにちは。錦糸町北口整体院で託児を担当しています保育士のマキです。

今日は赤ちゃんの寝かしつけについてお話しようと思います。

実は先日、日本で唯一の自然科学の総合研究所である『理化学研究所』が赤ちゃんの寝かしつけについて、科学的なヒントを発見したそうなんです。その内容は次に様な感じです。

 

泣いている赤ちゃんをお母さんがお世話しているとして・・・

  1. 抱っこして歩く
  2. 抱っこして座る
  3. ベビーカーに寝かせ動かす
  4. ベッドに寝かせる

以上の4つだったら、どれが一番赤ちゃんを寝かせることができると思いますか?

お子さんをお持ちのお母さんならすぐに、「1」だって分かりますよね。

でも問題はその先。

寝たと思ってベッドに置こうとすると、赤ちゃんは目を覚ましてまた泣き出してしまいますよね。所謂「背中スイッチ」です。理化学研究所はそこの解決のヒントを発見したようで、解決策はこうです。

  1. 抱っこして歩く。・・・右に行ったり左に行ったりせず、ぐるぐると歩き回る感じで5分くらい歩く。
  2. 泣き止み寝たら、椅子に座る。・・・座って5~8分すると赤ちゃんが深い眠りに入るそうです。
  3. ベッドに寝かせる。

この手順でやると赤ちゃんをベッドに寝かせても、背中スイッチで起きてしまうことが少ないそうです。詳しくは理化学研究所のホームページをリンクしますので、ご覧になってみてください。

赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけの科学 | 理化学研究所 (riken.jp)

実は今日、この実証実験を私なりにやってみました。協力いただいたのは、2ヶ月のAちゃん。

最初は機嫌よく私の顔を見上げて笑ってくれていたAちゃんですが、しばらくして泣き出してしまいました。私は最初、いつもの感じで自分なりに「Aちゃんはどうしてほしいのかなぁ」と考えながら、優しく揺らしてみたり、背中をトントンしてみたりしました。しばらくして眠ったAちゃんですが、5分も経たないうちに突然また泣き出したんです。帰りのお母さんの話だと、どうやらお腹が減っていたようなのですが、その時はそのことを知りませんでしたので、どうしたものかと考えてしまい、そして理化学研究所のことを思い出し、やってみることにしたんです。

最初、お店のスペース上、どうしても右に行ったり左に行ったりになってしまって、うまく泣き止ませることはできませんでしたが、目が回る心配はありましたが、小さいスペースですがぐるぐる歩き回れる場所を見つけ歩き回ってみました。すると!あっという間に泣き止み寝てくれたんです! まぁ偶然かもしれませんが・・・。

私なりのコツは・・・

  • 頭がぐらぐらしないようにしっかり抱くこと
  • 本当にぐるぐると歩き回ること
  • 寝かせようとリズミカルに歩くのではなく、普通にあるくこと

ただ人見知りの赤ちゃんに有効とは思えませんし、どの赤ちゃんにも通用するとも思いません。ですが、「試す価値あり」だと思います。参考にしてみてはいかがでしょうか。

錦糸町北口整体院