産後骨盤は開いたまま戻らない?

産後骨盤が開いたまま元に戻ってないから、それが痛みや歪みの原因になっている……。

そう思われている方多いように感じます。しかしそうでしょうか?それは違う。私達はそう考えております。出産時に骨盤の結合部分を緩めるホルモンが分泌されます。分娩時に最大に開いても3~4㎝と言われます。

しかも赤ちゃんが産道を通りぬけるとき瞬間的に恥骨結合が開くのであって、ずっと開いたままなんてないんです。骨盤の関節は靭帯という頑丈な軟部組織で覆われています。恥骨結合も同じです。出産後その柔軟性に富んだ恥骨結合の軟部組織はお互いを引き寄せあい元の状態に戻ろうとするのです。(恥骨結合離開など重篤な病気などで開いたままの状態は存在します) もし開いたまま元にもどっていなければ歩く事さえできません。

つまり産後骨盤が開いたままなんてありえないし、開いた骨盤を戻すためだけの骨盤矯正は必要ないのです。産後の肩こりや腰痛などつらい症状は開いた骨盤がもとに戻らないからではないんです。開院以来、沢山の妊婦さんや産後のケアにいらっしゃる方々と向き合ってきました。その経験から導き出した私たちなりの結論です。

ではこの症状は何が原因か?

妊娠中に約10ヶ月かけて体系が変化していきます。胎児が大きくなるにしたがって少しずつ時間をかけて体の軸が変わっていくんですね。しかし出産後はいきなり妊娠前のバランス軸に戻るのです。この急激な変化は大変な負担でありすぐに対応できないことが多いのです。

出産後は筋力が低下していたり、妊娠中に分泌されたホルモンも出産後分泌がとまります。どちらも通常産後1年ほどかけて回復していくようです。

つまり産後のママの体はホルモンや筋力は妊娠前に戻っていないのに、体の軸は妊娠前の状態に戻ったアンバランスな状態なのです。このアンバランスな時期にハードな育児やストレスが加わることで、痛み、歪みや不安定感など、 様々な症状に繋がっているのではと当院では考えます。

 

育児は無理な姿勢、動作の連続

育児って前かがみになること多いですよね。これは首・肩・背中・腰に大きな負担をかけ、肩こり、腰痛、坐骨神経痛などの原因になることが多いです。しかし、立っているときは反対に反り腰(骨盤が前傾した状態)になっていませんか? 妊娠中からの姿勢が長く続いたため腹筋など体幹の筋力が弱くなり、この姿勢が楽と感じてしまうのです。

また抱っこするときも反り腰になりますよね。これはこれで腰に悪いのですが、背骨の土台である骨盤が前傾すると腰が反りすぎて、バランスを取るために背中が丸くなり、ねこ背姿勢になってしまうのです。それが固定されてしまうと、慢性的な首・肩のこりや腰痛、更に股関節まわりの筋肉が縮むことにより脚の血行を悪くするため、 むくみなどの原因となります。また長時間の抱っこが原因で手首など腱鞘炎になる方、赤ちゃんを抱っこしたままでの立ち座りで 膝が痛くなる方も多いです。産後の時期、子育て中のママさんだからこそ体のケア(メンテナンス)が必要なのだと当院では考えます。

 

当院の考える産後整体ケアとは

そこで当院で行う施術は育児で疲労し固くなった筋肉をほぐしたりストレッチなどをすることで筋肉を良い状態にし、つらい個所を楽にしていきます。骨盤だけにとらわれずに全身のバランスや姿勢を整え、より良い方向へ回復するためのお手伝いをします。慰安を目的とした施術を組み合わせることで心身ともにリラックスしていただけます。筋力回復のエクササイズや如何に楽になって頂くためのアドバイスいたします。

産後のアンバランス、つらい個所などは人によって様々です。それぞれの方に合わせた One and Only な施術を心がけております。産後1か月経過後から施術可能です。

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産後の骨盤ケア

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